包装・抄取工程では中越パルプ工業株式会社高岡工場及び二塚事業所内で生産された紙製品を加工し、包装を行っています。加工とは決められた一定の大きさに紙を断裁する作業で、断裁作業・包装作業はほぼ機械化しています。包装した製品は工場内倉庫で保管し、トラック・コンテナに積み込んで出荷するまでの一連の作業を担っています。また高岡工場で生産されたパルプの抄取作業も行い国内外に出荷しており、中越パルプ工業株式会社の最終製品全般に携わっています。
中越パルプ工業株式会社で生産された製品を一時的に保管しています。製品は自動で入庫し、必要な時はデータ入力で自動出庫します。
巻取(ロール)製品を自動で包装します。胴巻・鏡面を包装したあと、ラベルを貼り付けて構内倉庫で保管します。
巻取製品を決められた大きさに断裁します。一度に7枚の紙を断裁でき、断裁能力は約120t/日・台です。
断裁した製品の寸法や断裁面を厳しくチェックします。
断裁した製品(平判)は無人運転で決められた場所へ格納し、また必要な製品を次工程へ運搬します。
断裁した製品を自動包装します。決められた枚数毎に挿入すると、自動で包装してラベルを貼り付けます。
ラベルを貼り付けた製品は決められた数量毎に払い出され、構内倉庫で保管します。
品質を確認しながら、手包装する製品もあります。前工程で発生した不良品はここで取り除き包装します。
製品の出荷まで保管管理します。
物流システムの指示により、指定された製品をトラックやコンテナに積み込み出荷します。
紙の原料となるパルプを抄取しています。
抄き取ったパルプを梱包し、保管します。